


1956年(昭和31年)南極物語のモデルとなった文部省の南極地域観測隊越冬隊の南極昭和基地にて、観測隊携行品として愛用されていた花山うどん。
当時その隊員の方から、めんつゆの代わりにカレーにつけて食べたらとても美味しく、凍えた体に活力が蘇ってきましたと感謝のお手紙とその独自のレシピをいただきました。その独自のレシピを再現しようと試作に試作を重ねること10,000時間。そして、最新のレトルト技術を用いることにより、厨房の風味を閉じ込めたままお届けできる様になりました。南極昭和基地のレシピに五代目 橋田高明が渾身の息吹を吹き込みました。鶏だしとかつおだしの旨味・玉ねぎの甘み、だしの職人がプロデュースする「鶏だしカレーつけうどん」。麺はうどん・群馬の郷土麺ひも川うどん・うどん日本一決定選手権優勝の鬼ひも川の3種類をご用意致しました。国産小麦を100%使用し、カレーに絡むように低アミロース小麦のみに限定し、モチモチとした食感を重視して仕上げました。花山うどん伝統の乾燥方法(戻し工程)にて乾燥させては生麺に戻し、乾燥させては生麺に戻しと、丹念に繰り返すことで麺線熟成が進み、宝玉の完熟麺に仕上がります。モチモチ感と熟成された弾力のあるつけ麺専用の麺です。
当時の観測隊が召し上がっている様子
南極昭和基地に持ち込まれた様子